2010年 12月 07日
「みんなで楽しもう! 文楽」 ~三味線編~ |
こんにちは、チョム子です♪
今日、職場の近くの100円ショップで、「バナナキーパー」
というバナナを保護しながら持ち歩けるケースを購入しました!
バナナは栄養価が高く、効率よくエネルギーになるためアスリート
の方々に人気のフルーツだそうです。先日のお稽古の合間に食べて
みましたが、普段、疲労と空腹でバテバテの4時間目でも、いつも
より集中できた気がします!お腹もちがよくてオススメですよ♪
↓バナナキーパー
↓バナナがぴったりおさまります
さて、前回のブログで文楽の太夫について書きましたが、今回は
第2段、三味線についてお話したいと思います。
文楽の中で、三味線は音色だけで場面や感情を伝えることを目指し
ていて、それは非常に難しいそうです。三味線の種類は細棹、
中棹など色々ありますが、文楽で使われるのは太棹という一番
大きい三味線です。音色は違いますが、浪曲や津軽も太棹だそう
です。
人間の生々しい感情を語るのが前回お話した太夫。その声に
負けてはいけないので、太棹の三味線で大きな音を出し、幅の
ある豊かな音色でそれぞれの場面の雰囲気を作り出すのだそう
です。バチは硬くてしならず、皮にぶつけるように弾くため、迫力
のある音が出ます。バチと糸の当たり具合で音色を変化させます。
さすがだなぁと思ったのは、音色の違いの感じ方です。三味線の
糸は、太い方から順に「一の糸」「二の糸」「三の糸」と呼ばれる
そうです。たとえば、三の糸と二の糸で全く同じ高さの音を出して
も、素人には全く違いがわかりませんでしたが、音色に微妙~~な
違いがあるそうです。
テーン・・と三の糸でのびた音を出し、
太夫の「何が~何して~なんとやら・・」の後に
ツンと歯切れよく二の糸
これはしっくりくるそうなのですが、
ツン 「何が~何して~・・」 テーン・・・
では、落ち着かないそうです。
三味線の方々は、お芝居を楽しんでもらうために、このような
細かーーいことを研究なさっているそうです。すごいですね
さて、三味線の体験は1人の若い男性が名乗りをあげておられ
ました。三味線を弾くのは初めてとおっしゃっていましたが、上手
にリズムをとられ、最後にはセッションをされていました(^-^)
実は私の家に、5年前に衝動買いした弾けもしない津軽三味線
が眠っているので、これを機会に練習してみようかなぁと思います♪
次回は、いよいよ人形遣いのお話です!お楽しみに
今日、職場の近くの100円ショップで、「バナナキーパー」
というバナナを保護しながら持ち歩けるケースを購入しました!
バナナは栄養価が高く、効率よくエネルギーになるためアスリート
の方々に人気のフルーツだそうです。先日のお稽古の合間に食べて
みましたが、普段、疲労と空腹でバテバテの4時間目でも、いつも
より集中できた気がします!お腹もちがよくてオススメですよ♪
↓バナナキーパー
↓バナナがぴったりおさまります
さて、前回のブログで文楽の太夫について書きましたが、今回は
第2段、三味線についてお話したいと思います。
文楽の中で、三味線は音色だけで場面や感情を伝えることを目指し
ていて、それは非常に難しいそうです。三味線の種類は細棹、
中棹など色々ありますが、文楽で使われるのは太棹という一番
大きい三味線です。音色は違いますが、浪曲や津軽も太棹だそう
です。
人間の生々しい感情を語るのが前回お話した太夫。その声に
負けてはいけないので、太棹の三味線で大きな音を出し、幅の
ある豊かな音色でそれぞれの場面の雰囲気を作り出すのだそう
です。バチは硬くてしならず、皮にぶつけるように弾くため、迫力
のある音が出ます。バチと糸の当たり具合で音色を変化させます。
さすがだなぁと思ったのは、音色の違いの感じ方です。三味線の
糸は、太い方から順に「一の糸」「二の糸」「三の糸」と呼ばれる
そうです。たとえば、三の糸と二の糸で全く同じ高さの音を出して
も、素人には全く違いがわかりませんでしたが、音色に微妙~~な
違いがあるそうです。
テーン・・と三の糸でのびた音を出し、
太夫の「何が~何して~なんとやら・・」の後に
ツンと歯切れよく二の糸
これはしっくりくるそうなのですが、
ツン 「何が~何して~・・」 テーン・・・
では、落ち着かないそうです。
三味線の方々は、お芝居を楽しんでもらうために、このような
細かーーいことを研究なさっているそうです。すごいですね
さて、三味線の体験は1人の若い男性が名乗りをあげておられ
ました。三味線を弾くのは初めてとおっしゃっていましたが、上手
にリズムをとられ、最後にはセッションをされていました(^-^)
実は私の家に、5年前に衝動買いした弾けもしない津軽三味線
が眠っているので、これを機会に練習してみようかなぁと思います♪
次回は、いよいよ人形遣いのお話です!お楽しみに
by sakarak
| 2010-12-07 22:02